私は血圧が高いので、毎日、血圧を測定していますが、天気の悪い日(気圧が低い日)は血圧が高い日が多かったように思います。実は、気圧と高血圧との間には、密接な関係があるらしく、気圧の変動しやすい時期は、血圧が乱れやすく、高血圧のリスクが極めて高くなるのです。気圧の低下によりストレスが生じ、血圧の上昇につながると言われています。

 

産経新聞によると、「京都大付属病院の橋本求・特定助教らは、リウマチ患者の臨床データと気象庁の天候情報を分析し、気圧が低いほど関節の痛みや腫れが悪化するとの相関関係を明らかにした」ということです。

体の調子と気圧には何らかの関係があるようです。

 実は、歯痛も気圧が関係しているそうです。

8月、9月は台風で歯痛になる方おれるかしれません。

 

雨や雪の日は気圧が低いというのはみなさんご存知かと思いますが、気圧が低い日や、気圧の低い航空機の中で歯が痛くなったことはありませんか?

歯の内部には歯髄腔という空洞があり、通常は外気と同じ気圧に保たれているのですが、気圧の低いところに行くと、気圧差で神経が刺激され歯が痛むことがあります。気圧による痛みを感じたときは虫歯があることがほとんどだと言われています。

 気圧が低い日だったり、航空機の中で歯が痛むようなことがあったら、

一度、歯科医院で検診を受けてみましょう。

 

 

天気と歯の痛みについて思うこと:

http://www.takakurashika.com/blog/%E5%A4%A9%E6%B0%97%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E6%AD%AF%E3%81%8C%E7%97%9B%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1/

 低気圧は注意が必要!気圧と血圧(高血圧)/気象病:

 http://ketuatusagetai.com/health/kouketuatusinzyousiki/

気圧性歯痛の原因として上顎洞炎が考えられた1例:

日本口腔外科学会雑誌Vol. 45 (1999) No. 12 P 829-831