洗面台

本活的な梅雨入りに台風も加わって湿度の高い季節になりました。さて、このような季節には歯磨剤の保管は如何されているでしょうか。最近はチューブを立てて置けるようにキャップが工夫されているものが多いようです(これをスタンディングチューブといいます)。洗面台は、それなりの工夫がされていて、収納に凝ったものや、コンセント、照明(最近はLED照明が主流。私のところはまだLED化は進んでいません・・。)、シャワーがついていたりします。恐らく、大半の方は洗面台に歯ブラシと歯みがき粉を置かれていると思います。

いかんせん、水を使う場所なので水滴があちらこちらに散らばります。このような水分補給がある場所なので、比較的湿気の多いです。湿気はカビや細菌の繁殖を助けますので、出来るだけ、湿気のもとになる水滴を拭き取っておくのが良いでしょう。

実は、歯みがき粉には、湿気を含みやすい「湿潤剤」が配合されている製品がほとんどです。このため、わずかながら湿気を吸収しますので、キャップはしっかり締めましょう。

しかし、濡れた手でキャップを締めると、スタンディングチューブの周りに水滴が付着し、滴り落ちて、キャップの内側に水分がたまる場合がありますので、注意しましょう。

使われた歯ブラシも濡れたままで置かれると、カビ・細菌の繁殖を誘発し、衛生面でよくありません。水気は拭き取っておきましょう。(私は、ティッシュペーパーを使っています。)

ちなみに、歯みがき粉にパッケージに書かれているこれに関連する歯みがき粉にパッケージに書かれている「ご使用上の注意」は、

「使用後は必ずキャップをしめ、高温や直射日光を避けて保管してください。」

と書かれていますが、衛生上の注意も必要ですね!